2013年10月(創刊第17号)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。奈良市で社会保険労務士事務

所を開業している小野啓一です。いつもお世話になります。

 

このメールは以前名刺交換をさせていただいた方を中心に昨年5

月号から、原則として月刊で発行しています。

 

メールのコラムについては、今回は1本目は「10月分からの年

金額引き下げ」について、2本目は厚生年金保険料率の改定につ

いてお届けします。消費税が来年4月から正式に8%になること

が決定しました。これに関しては来月以降に書きたいと思います。

 

今回初めての方は、突然のメールで申し訳ありません。今後、不

要の場合は下記のリンクをクリック、又は(会社→個人、携帯→

PC、等の)アドレス変更される場合は、返信で連絡をいただけ

れば次回から申し出の通り対応いたします。

 

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【記事31】「10月分からの年金額引き下げ」

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昨今のデフレ環境下、ここのところ、年金支給額が下落傾向にあ

ります。

 

今年4月の物価変動による改定はなかったのですが、10月分

(12月支払い分)から、約1%程度の年金額が下がります。

その後、来年4月に1%、再来年4月に0.5%、合計で2.5

%下がることが決まっています。なお、10月15日支払い分は

8、9月分のものなので、以前の率で支給されます。

 

これは、平成11年から13年の間に下がった物価1.7%を本

来は年金額に反映するのが筋ですが、景気の影響で下げませんで
した。その影響を引きずっているためです。これによる過払い分

は7兆円と云われています。

 

今回の改定に至った経緯の詳細は省きますが、私がセミナーでよ

く使う、厚生労働省のPDFファイルをリンクします。
「年金額改定の仕組み」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002tg08-att/2r9852000002tg1p.pdf

 

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【記事32】厚生年金保険料率の改定

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毎年のことですが、9月分(多くの会社では10月給与天引き)

からの厚生年金保険料率が改定になり、一般の方の場合、労使合

計で、標準報酬月額、賞与額の16.766%から17.120

%になります。給与計算事務担当者もそうですが、厚生年金を掛

けているサラリーマン諸氏やその家族の方も意識する必要があり

ます。なお、平成29年までは毎年上がり続け、最終的には18

.3%で固定されることになっています。

 

特に今年から来年にかけては、消費税と相まって、負担は増える、

給付は減る、がとりわけ現実味を帯びてくる1年になるでしょう。

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なお、誤りや指摘事項を発見した場合はお知らせいただけると助

かります。また、最善の注意は払っていますが、無料提供である

以上、本メール及び事務所サイトのみを信じて損害を被った場合

でも、賠償責任には応じかねますのでご了承ください。

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【業務内容、講師予定】
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1.業務内容

 ・年金事務所における年金相談員

 ・中小企業を中心とした労働・社会保険全般の支援業務

 ・選択制確定拠出年金の導入サポート

 

2.セミナー講師
  過去の実績は、弊事務所サイトをご覧ください。

  http://www.onosr.jp/セミナー実績/

  【予定】

 ・10月5日(土)奈良県立図書情報館 13:30~15:00
  「雇用保険の基礎知識」

  ※今月は土曜日の開催です。

 

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【10月の社会保険手続きカレンダー(主なもの)】
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毎月月末まで     健康保険・厚生年金の保険料納付

給与支払い時     厚生年金保険料率の改定、標準報酬月額

           の改定後の額で天引き(大半の会社)

31日        労働者死傷病報告書の提出(休業4日未

           満、7~9月分)

 

以上です。最後までお読みいただきましてありがとうございまし

た。日没が早くなって、関西では夕方6時には暗くなってきまし

た。皆様方におかれましても、健康第一でお過ごしください。来

月もよろしくお願いします。